アクセスアップは適切な検索キーワードを探すこと
検索エンジン対策を行う上で重要なのが、
あなたのホームページを表す適切なキーワードを見つけることです。
検索サイトにいる気まぐれなインターネット利用者を、あなたのサイトを結びつける最初の接点ですから、しっかり検討してください。
では、早々に検索キーワード探しの作業を始めてみましょう。
キーワードの洗い出し
先ず始めに、あなたのホームページで一番売りたい商品やサービスを、お客様が検索エンジンで探すときに使うであろうキーワードを書き出してみてください。
普段、接しているお客様が使う言葉を、思いつく限り、書き出します。
漢字、ひらがな、カタカナの違いも意外と多く使われていることがあります。
思った以上に日本語には色々な表現があるものですよ。
キーワードの需要
次に キーワードアドバイスツールを使って、そのキーワードが1ヶ月に検索された回数を調べます。Yahoo!やMSNで実際に検索された回数ですから、検索回数が多ければ需要も高いと判断できます。
キーワードの組合せ
たとえば「保険」など広い意味を持つ言葉は、検索回数こそ多くなりますが、意味が絞り込まれていないため、もし検索結果の上位に表示されたとしてもクリックされる可能性は低くなります。もし、クリックしても求めている情報とは違うかもしれません。
これに対し「自動車 + 保険」なれば、大分絞り込まれます。更に「自動車 + 保険 + 比較」など複数の言葉を組み合わせることで、検索者の目的も絞り込まれていきます。
先ほどの「キーワードアドバイスツール」では、そのワードと組合せて検索された「複合語」も同時に表示されますので、より目的を絞り込んだキーワードも見つけることが出来ます。
検索エンジンの利用者が入力する検索キーワードは質問事項ですから、あなたのホームページがその質問に答えになるような検索キーワードを見つけることがポイントです。
実際に検索してみる
キーワードの候補がピックアップできたら、実際にYahooとGoogleで検索してみてください。
もしかすると、大手がキーワード広告を多数出しているかもしれません。
検索上位に表示されているのが、大手サイトばかりかもしれません。
インターネットの世界もライバルがいっぱいです。
誰もが思いつくようなメジャーなキーワード(一般語)で数を求めるのではなく、複合語による絞込みでライバルと差別化することで、上位を狙いやすいキーワードを探します。
隙間の美味しいキーワード
皆が見落としている「すき間の美味しいキーワード」が、探せばまだまだ沢山残っているものです。
- 正式な呼び名が知られていない商品
- 同義語や短縮形
- よく間違われる呼び名
などが考えられます。
専門化と素人(お客様)では、呼び方が異なることがよくあります。あなたが当たり前と思うことでも、お客様が解る言葉で考えてみてください。
アクセスアップで大切なのは
- ホームページの目的を明確にすること
- ホームページ利用者のターゲットを絞り込むこと
- ターゲット顧客が入力しそうな検索キーワードで上位表示されること
数を求めるのではなく、あなたが来て欲しい人を呼び込んで売上に繋げることが重要です。
「アクセスアップの方法」の一覧
- アクセスアップはお客様を集めること
- アクセスアップの種類
- 検索エンジンからのアクセスアップ
- アクセスアップは適切な検索キーワードを探すこと
- 集めるよりも逃がさない工夫を
- リピートアクセスによる集客
- ロボット型検索エンジンへの登録
- 検索連動広告とは?
- 検索結果の順位を調べる
- 検索エンジンへの登録状況を確認する
- 外部からのリンクを増やしてアクセスアップ
- 狙ったキーワードは沢山含まれますか?(キーワード出現率)
- サイトマップで検索エンジンにサイトの情報を知らせる
- グーグル・キーワードツールで売れるキーワードを発見
- ヤフー対策に有効なリンク