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リピートアクセスによる集客

いよいよ「リピートアクセス」による集客です。いかにして繰り返しホームページに訪問してもらい、購入につなげるのか考えて行きましょう。

ホームページのリピートアクセスは難しい?

ショーウィンドウで見かけた服が、後で欲しくなったら、そのお店に行って買うことが出来ます。

実際のお店であれば、正確にお店の名前や場所を覚えていなくても、1度行ったお店にまた行きたくなったら、曖昧な記憶でもほとんどの場合は、またその店にたどり着くことが出来ます。

ホームページを検索する場合、どのようなキーワードで検索したのか、どのページのリンクをクリックしたのかが、訪問時の道順になるのだと思いますが、ほとんどの人は憶えていませんよね。

直接、そのホームページに訪問するには、ブラウザのアドレスバーにURLを打ち込むことになりますが、よほど短くて憶えやすいアドレスでない限り、1文字も間違えないで入力することは、とても難易度の高いことですから、実店舗に比べてリピートアクセスは極端に少なくなります。


リピートアクセスを増やすには

ホームページのリピートアクセスが、実店舗に比べて難しいことはご理解いただけたと思います。

しかし、ほとんどの方は、必死になって集めることはするのですが、集めた後のことが疎かになってしまうようですので、ライバルと差を付けて商売に貢献するホームページにするにはここからがポイントです。

ホームページのリピート訪問を増やすには、インターネット利用者の特性を理解した上で、リピートを促す仕組みを用意しなければなりません。

では、どうしたら、もう1度あなたのホームページに訪れてもらえるのでしょうか。


検索エンジンからリピート

検索エンジンからもう1度訪問してもらうには、検索結果の上位表示が必須となります。もし、数ページ目に表示されていたとしたら、もう1度、見つけるのは難しいですよね。簡単な検索ワードで、10位以内位なら、再検索して穂運してもらえる可能性はありますが、それ以下であれば難しいでしょう。

たまに、キーワード広告を訪問のたびにクリックする人がいるのですが、何度も訪問するなら、ブックマークしてもらいたいものですが、上位表示されている場所で覚えているのでしょうね。

一度聞いたら忘れないようなインパクトのある、商品名、サイト名、会社名で、それを頼りに検索してもらうのも、1つの方法です。その場合、そのキーワードで、上位表示されることは必須となりますが、名前を考えるのが一番難しそうですね。


お気に入り(ブックマーク)からリピート

「お気に入り(ブックマーク)」に登録する方法を知らない初心者も沢山いますから、簡単に登録できる方法を用意して最初の訪問時に登録してもらいましょう。

しかし、ブックマークしてくれたとしても、実際にリピート訪問してくれる人はあまり多くありませんから、過度な期待はしないように。


買いやすい商品を用意する

最初からメインの商品の購入を促すのではなく、お試しセットなど買いやすいフロントエンド商品を用意します。商品によっては、無料の小冊子や試供品などの提供も効果的です。

これは、インターネットに限った方法ではありませんが、知名度の無い小さな会社が行うには最適な方法で、2ステップアプローチなどと呼ばれています。

段階的に複数のステップでアプローチして、最終的にバックエンドの高額商品の購入に繋げます。


メールアドレスを残す仕組みを用意する

今、一番多くのサイトで結果を出している方法が、最初の訪問時にメールアドレスを残す仕組みを用意するものです。

あなたのサイトに始めて訪れる人の多くは、何か困ったことや知りたいことがあって、検索エンジンから情報を探しに来ています。ですから、関連する情報や更に詳しい情報をほしい人には、メールアドレスの登録と引き換えに提供します。メルマガ登録や無料レポートなどが良く使われます。

メールアドレスの提供であれば、匿名性も高く最初のハードルは相当に低くなりますので、比較的容易にメールアドレスの入手は可能となります。

無料のレポートをPDFファイルで公開するような場合も、登録したメールアドレスにダウンロードページのURLを案内するだけでも、メールボックスにあなたのサイトのURLが残りますから、リピートアクセスの可能性は高まります。

数日後に無事にダウンロードが出来たかを、確認するメールを自動で送り、補足情報を提供してフォローするだけでも、効果を高めることが出来ます。

自動化したシステムと組み合わせることにより、コストを掛けないで見込み客に対するアプローチが可能となりますから、広めに網をかけて、じっくり時間をかけて育て上げるようなことも可能となります。


RSSリーダーに登録

ヤフーがRSSリーダーの提供を始めたことでも伺えますが、これから一気に普及すると思われます。

これは、自分が登録したホームページの更新内容の一覧をRSSリーダーで受信して、必要な情報だけを見れるもので、大手のニュースサイトやブログでの対応が行われています。

会社のホームページをブログで作ると、サイトの更新情報をRSSで提供できますので、メルマガに次ぐ情報提供方法として、利用可能となります。

今までは、サイトの更新を行うことは容易ではなかったこともあり、メールマガジンで最新情報を発信していたケースも多くあります。

ホームページの更新を即時で伝える方法が無かったため、メールマガジンを使っていたかもしれません。

RSSによる情報の配信は、メールアドレスの登録すら必要ありませんから、メルマガよりもさらにハードルを下げることが可能となります。

RSSリーダーを使うと情報の整理も容易になりますから、情報をより適切に届けることができ、より質の高いリピート訪問が期待できるようになります。

どのようなアプローチを取るのがよいかは、扱う商材や会社の戦略によって異なってきます。最終的な購入まで、どのようなシナリオでフォローするのが効果的かなども、トライ&エラーで素早く見つけることができるのも、インターネットのメリットだと思います。

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