Movable Type 4.1でカスタムフィールドが標準機能に
Movable TypeでCMSを構築するには必須とも言えるカスタムフィールド機能がVer4.1で標準機能となります。
カスタムフィールド機能とは、Movable Typeの入力画面を拡張して、任意の項目を追加できるようにするものです。
たとえば商品の色、型式、長さや、物件の場所、広さ、用途など定型的な項目を入力画面に追加できるものです。データベースで項目を埋めていくイメージで入力が出来て、綺麗にレイアウトされたページが自動的に作成できるようになります。
今までは、サードパーティからプラグインとして提供されていたのですが、標準機能となることで、より安心して利用することができます。
http://www.movabletype.jp/documentation/designer/customfields/
Movable Type3.3ではRightFieldsやCustomFieldsを使用して入力項目を拡張していたのですが、RightFieldsはVer4の対応版はまだなく、CustomFieldsのVer4対応がβ版の状況でしたので、Movable Type 4.1で本格的な移行が可能となります。
今回、標準機能となるカスタムフィールドは、プラグインとして提供されていたCustomFieldsで、MultiBlog同様にシックスアパートが買い取ったのではないかと思われます。
気になる点としては、RightFieldsやCustomFieldsで既に構築されたサイトのデータを含めた移行をどのように行うかです。
CustomFieldsは問題なさそうですが、日本ではRightFieldsの利用が多いと思うので、大きなサイトの場合は問題になるかもしれません。
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